いつも笑顔で元気です 〜​ 青年海外協力隊サモア紀行〜

​ Hiro Matsukawa 青年海外協力隊2017年度1次隊としてサモア派遣。職種は理科教育。4年間高校理科教員を務め、現職教員特別参加制度を利用し、青年海外協力隊へ参加。サモアの生活をまったりと綴っていきます。

折り返し地点〜サモアは好きだけど、サモアにいる自分は好きではない〜

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Malo!!

 

お久しぶりです。またもや、前回の更新から1ヶ月以上時が流れてしまいました。

 

この1ヶ月は新しいタームが始まり、忙しくも楽しい毎日を送っております。

 

 

そして、5月末をもって、サモアに来て10ヶ月が過ぎました。

 

派遣期間が20ヶ月の自分にとっては折り返し地点

 

今回は10ヶ月サモアで暮らして感じていることを綴っていきます。

 

 

率直な感想

 

サモアという国は大好きです。

 

でも、サモアで暮らしている自分のことはそんなに好きではない

 

 

時系列的に、その時々の気持ちを振り返ってみたいと思います。

 

サモア到着〜3ヶ月(7月末〜10月末)

 

この3ヶ月は全てのことが新鮮で毎日が本当に楽しかった。

 

最初の1ヶ月は首都のドミトリーと呼ばれる宿泊施設に同期隊員9人で共同生活をしながらの研修期間。

オリエンテーションやサモア語の授業をして、なんとなくサモアの雰囲気をつかんでいった感じです。

 

9月からは学校配属&ホームステイスタート。

 

サモアの学校システム、家族の日常、食生活など全てが新鮮で毎日本当に刺激的でした。

語学についても、サモア語が通じることが嬉しくて、勉強が本当に楽しかった。

 

 

ときには「こんなんありかよ?」と日本との違いにびっくりすることもしばしば。

 

ある先生が赤ちゃんを抱えながら普通に授業をしていました。

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まるで腹話術

 

 

先生も生徒も普通過ぎて、日本人の自分だけ唖然としていました。

 

ちなみに歴史の授業で、内容は「移民」について。

 

移民とか話す前に、赤ちゃんをお家で寝かせてあげてと心で思っていました。

 

 

4ヶ月目〜半年(11月〜1月末)

 

この期間はいわゆる「モヤモヤ期間」でした。

 

サモアに「慣れて」きて、初めは新鮮だったものが当たり前になってきました。

 

自分の中の「当たり前の基準」がサモアナイズされてきたような気もします。

 

そして、それと同時に学校の授業がなくなりました

 

国内統一テストや、Prize Givingと呼ばれる卒業式兼表彰式の準備のためです。

 

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その後、6週間のターム休みもあったので、11月中旬頃に「次の授業は新年度の2月」という状況になりました。

 

 

やるべきことがない・・・

求められていることもない・・・

やりたいことが見つからない・・・

 

そんなことをずっと考えていて、ボランティアとしてサモアに来た意味ってなんなんだろう・・・とモヤモヤしていました。

 

 

校長(兼ホストファザー)に何か来年度に向けて準備することがないか聞いても、

「申し訳ないが、来年度のことは来年度の生徒と教員の状況次第だからなんとも言えない」とのこと。

 

そりゃそうだ。日本でもそれは同じこと。

 

 

そして家族についても、お互い慣れてきたところでどのような距離感で接することが正しいのか分からなくなっていました。

 

家にいても何か落ち着かない、家族のことは好きだけど、そこで自分がどう振る舞えば良いのか分からない

 

そんなことを考えてはモヤモヤしていました。

 

過去のブログを振り返って見てもモヤモヤしていました↓↓

 

「やるべきこと」がないサモアの師走。〜「やったるぜ!」って思えることを〜 - いつも笑顔で元気です 〜​ 青年海外協力隊サモア紀行〜

 

 

7ヶ月目〜現在(2月〜5月末)

 

長い長い年度替わりの休みが明けるとともににモヤモヤが晴れてきた感覚が生まれました。

 

理由は簡単

 

新年度がスタートし、自分のやりたいこと、やるべきこと、求められていることが少し明確になったから。

 

具体的な内容は前回ブログ↓↓

 

7人に授業するためにサモアへ 〜大きなことはできないけど、そこに笑顔があった事実は大きなこと〜 - いつも笑顔で元気です 〜​ 青年海外協力隊サモア紀行〜

 

 

やっぱり自分は「顔と名前が一致する小さなコミュニティ」で目の前の人のために一生懸命になることが好きなんだなぁって感じています。

 

 

 

サモアのことは好きです。

 

サモアに来て10ヶ月、気持ちに山あり谷ありですが、サモアのことは大好きです。

 

でも、サモアで生活している自分のことはそんなに好きではありません

 

理由は、自己表現がうまくできないから

 

自分は言葉と行動で気持ちを表現することをとても大切にしています。

(相手に自己表現してもらうことも大切にしているけど今回は割愛)

 

だから、それができているとき、そして自分の気持ちが相手に伝わったとき、欲を言うと、そこで笑顔が生まれたとき、自分は幸せを感じます。

 

だから、自己表現がうまくできない自分に嫌気がさすこともしばしばあります。

 

じゃあ、なんで自己表現がうまくできないか

 

理由は2つ。

 

1つ目は言語。

 

日本語が母国語の自分にとってサモア語と英語で自己表現するのはとても難しい。

英語なら自己表現がだいぶできるようになった自信はあります。

しかし、サモア語が母国語の彼らに自分の気持ちを伝えるためには、英語で自己表現できたところで、不十分です。

うちのホームステイ家族も英語で会話ができるのは10人中3人

 

残り7人とはサモア語での会話です。

彼らに本当の意味で気持ちを伝えるにはまだまだ時間がかかりそう。

あと10ヶ月・・・ちょっと厳しいけどやれる限り頑張るしかないですね。

 

 

2つ目は周りからの評価。

 

サモアに日本人がいるだけで珍しいものです。

自分が当たり前に思っている行動がサモアの人達からしたら、滑稽だったり、失礼だったり、不思議なことがあって当然です。

間違ったサモア語を話してしまうのも当たり前です。

 

頭ではそれは分かっている。

だからといって彼らが自分を拒むことはないってのも分かっている。

 

でも、心のどこかで、「この振舞いで大丈夫かな?」と思い、彼らに受け入れられるために自分を作り上げていることもよくあります。

 

無理して作り上げた自分が自己表現をできるわけありませんよね。

 

 

 

だから面白い

 

自己表現ができないもどかしさを感じることはあります。

でも、だから面白いのかなぁと感じています。

 

たまに自己表現ができて、気持ちが伝わった瞬間は本当に嬉しいから。

その瞬間に相手も自己表現できていたらもっと嬉しい。

 

きっと自分はそんな瞬間を求め続けているのかなぁとも感じています。

 

 

だから残りの10ヶ月。大好きなサモアでそんな瞬間を感じ、自分のことももっと好きになれたら、協力隊生活も一段と楽しく充実したものになるのかなぁなんて思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

 

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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サモアの大学でセミナーをしてみた話 〜意味があるから行動するのか、行動に意味を後付けするのか〜

Malo!!

 

日本では桜も散り、新年度が始まり、慌ただしい毎日が始まっている頃でしょうか?

こちらサモアは10週間の1stタームが終わり、2週間のターム休みに入りました。

 

そして、気づいたらその休みも終わりました。

 

明日から学校での活動頑張ります。

 

 

ターム休み中の過ごし方

 

 

教育分科会→協力隊の教育系隊員で今後どんな活動をしていきましょうかねという会議

 

同期旅行→フィジー、バヌアツ、から同期隊員がサモアへ来てくれました!

サモア最西端絶景ビーチ!「ファレアルポ」へ旅行。

 

海と夕日が美し過ぎました…

 

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マロロ→次の活動に向けてのエネルギーチャージ。

次のタームの準備をしたり、家族と草取りをしたり、たまには料理を作ったり。

 

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日本のこくまろカレーを作ったら、家族大絶賛でまた作ってくれ!と言ってもらえた。こういうちょっとした喜びをしっかり感じていきたいものですね。

 

 

 

 

大学での講義→今回はこれについて綴ります。

 

 

 

サモア国立大学

 

サモアには大学が2つあります。

○NUS(National University of Samoa) サモア国立大学

 

○USP(University of South Pacific) 南太平洋大学→フィジーに拠点がある大学

 

今回はNUSに訪問させていただきました。

キャンパスはこんな感じ。

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いい言葉が思いつきませんが、いわゆる「大学」って感じでした。6学部くらいから構成されて学生の総数は2000人くらいらしいです。日本の援助も入っているようです。

 

 

 

 

NUSでのミッション

 

今回はNUSにて理科に関するセミナーの講師を担当させていただきました。

 

きっかけとしては、先輩隊員がこのNUSの理学部で活動していて、毎週水曜日に外部講師などを招いてセミナーを開催しているというところから始まりました。

 

興味があったので少し話を聞いてみたら、先輩隊員からも

 

「もしよかったらやってみる?」

 

との言葉をいただき、

「ターム休みで時間あるときにやってみたいです!」

てな感じで話を年末くらいにしました。

 

 

配属先のカレッジ以外に大学生にも何か伝えられたら面白いかも!

サモアの大学生がどんなことに興味があるか知りたい!

大学生の現状を知った上で、これから大学を目指すカレッジの生徒達と関わりたい!

っとかいろいろな気持ちがありました。

 

 

しかし

いろいろ話を聞くと、このセミナー、大学生向けじゃなくて、大学教授向けのものでした。

 

 

ちょっとハードルが高過ぎやしないか・・・

 

 

と思いつつも、とりあえず1stタームを配属先のカレッジで活動しました。

 

そして1stタームが終わる頃に、

「いつセミナーやろうか?」と先輩隊員から声がかかりました。

 

もうやるしかない。当たって砕けろ精神でトライすることにしました。

 

 

プレゼン内容

 

 

初めは、大学生向けにカレッジレベルのいろんな理科実験をやろうかと思っていたけど、さすがに教授相手だとなぁ…もう少しアカデミックな内容にしなきゃなぁといろいろ考えた結果

 

 

「Energy resources and the possibility of new resources」

(エネルギー資源と新エネルギーの可能性)

 

というタイトルでプレゼンをすることにしました。

というのも大学時代や教員になってから、ほんの少しだけエネルギー資源であったり、新エネルギーとして期待される「メタンハイドレート」の勉強をしていたからです。

 

サモア国立大学の教授陣にメタンハイドレートを知っているかどうか聞いてみたら、見事に一人も知りませんでした。

逆にそのおかげで、とても興味深く聞いてくれていたような気がします。

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やってみた感想は2つ。

 

 

もっと努力しなきゃ&やってよかった

 

 

努力しなきゃと思ったこと。

 

はっきり言って英語力不足

でも、それは最初から分かっていたこと。

 

今回は自分の英語力不足は「準備と練習」で補おうと試みました。

 

教授に対する英語のプレゼンは人生で初めての経験でした。

40分程のプレゼンを全て原稿に起こし、英語のチェックをして、練習も何回もやって…

 

それでギリギリ形になった程度

 

 

プレゼン中にもっと説明したくなった部分がアドリブだと、ニュアンスがうまく伝えられなかったり、質疑応答で、相手の質問の意味を汲み取り違えたり…まだまだ自分の英語力に不足を感じました。

 

 

サモアで暮らしている以上はサモアの言葉であるサモア語を大切にしたいという気持ちもあったり、普段の授業を英語とサモア語を交えながら行っていたり、生活はほとんどサモア語だったりということで、サモア語の勉強の方が英語よりも多くしています。

 

 

でも、やっぱり英語は必要。と心から感じた瞬間でした。

 

今後さらに精進します。

 

 

 

やってよかったと思ったこと

 

 

プレゼン中は正直、自分の拙い英語で言ってることが伝わってるか不安な部分も多くありました。

 

 

しかし、終わった後に何人かの教授が質問をしてくれました。

質問をしてくれるということは、興味を持ってくれていたり、内容の大枠は伝わっていたのではないかなぁとは思うんですね。

 

 

一番嬉しかったことは、Head of science department の先生が個別に来てくださり、「ナイスプレゼンテーション!是非うちの学生に向けてもやって欲しい!」

と言ってくれたことです。

 

この言葉を聞いたとき、本当にやってよかったと感じました。

 

たった一人でも自分の話に興味を持ってくれて、それを彼が大切にしている学生に伝えたいと思ってくれた。

 

それだけで、今回自分がプレゼンをした意味はあったのではないかなぁと思います。

 

 

 

 

行動の意味は後付けされる

 

 

正直プレゼンをする前は、

何が自分には伝えられるのだろうか。

自分がプレゼンをする意味はなんなんだろうか。

今回のセミナーに関する意味づけが曖昧でした。

 

とりあえず、こんな機会めったにないことだし挑戦してみよう!っと勢いでやった部分が大きかったですね。

 

でも、終わってみたら「うちの学生にもやって欲しい」と興味を抱いてくれる教授がいました。

 

全く想像してなかった意味がそこに生まれていました。

 

 

意味や目的があるから行動するだけではなく

行動や結果に意味が後付けされることもある。

 

それを改めて実感しました。

 

特に自分は臆病者なので「意味や目的」がはっきりしないとなかなか行動することができない人間です。

 

何か面白そうなことや、やってみたいことがあっても「面白そう!やってみよう!」とすぐにはなりません

 

「面白そう!」と思ったら「なんで自分は面白そうと感じるのだろうか」と、そこに意味を求めてしまいます。

 

それはきっと意味を確立させてからのが、思いっきり行動ができると感じた経験が多かったからなのかなぁと感じています。

 

ただ、この協力隊に参加している間は、時間は限られているので意味や目的がはっきりしたことだけ行動するのではなく、直感的衝動やきっかけを大切にして行動を先に起こして意味を後付けするということも大切なのかなぁと思いました。

 

こんなことに気づけたっていうことも、今回挑戦した1つの後付けされた意味かもしれませんね。

 

 

残りの期間、目的や意味を大切にしながらも、もっと瞬発力高くどんどん行動していけたらなぁと思います。

 

今回このようなプレゼンをさせていただくことができたのも、先輩隊員のおかげです。心から感謝しています。

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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7人に授業するためにサモアへ 〜大きなことはできないけど、そこに笑顔があった事実は大きなこと〜

Malo!!

 

お久しぶりです!

気づけば前回のブログ更新から1ヶ月以上経っていましたね。

 

月に2回くらいはこのブログを通して、日本や世界にいる応援してくれている人のために近況報告をしたいと思っていたのに・・・時の早さに油断していました!

 

そしてサモアでの任期が1年をきりました。

1年後の今頃は日本で先生に戻っています。

 

残り1年頑張れよと言わんばかりの綺麗な虹も学校にかかっていました。

虹は世界のどこにいてもちょっとした感動を与えてくれますね。

 

 

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更新がなかった期間・・・割と充実していました!

 

 

ブログよりも目の前のことが楽しかった。(という言い訳)

 

 

 

充実していた理由

 

 

理由は大きく2つ。

・学校が始まり、校内での自分の役割がはっきりしたこと

・家族との時間が楽しくなってきたこと(次の機会に書きます!)

 

 

校内での活動

 

自分が学校から求められていることは大きく3つ

 

「高学年の化学と物理の授業をすること」

「帰国後も継続して理科の指導が行うことができる環境作りをすること」

「低学年の実験サポート」

 

今回は「高学年の化学と物理の授業」について綴りたいと思います。

 

 

配属先の学校には「化学・物理を専門とする先生」はいません。

 

ちなみに自分が来る前は「生物専門の先生」が化学や物理も苦しみながら指導していた模様。

 

そこで自分がごりごりのマンパワーとして、化学、物理を教えることになりました。

 

 

ちなみにサモアでは「サモア語、英語、数学」のみが必修で、高学年は化学、物理は必修ではありません

 

勉強したい生徒が選択して授業をとります。

 

ちなみに今年度は・・・

 

化学・・・7人

物理・・・5人

 

 

 

 

す・・少ない・・・

 

 

 

 

 

しかし他の高学年の選択科目の様子を見ると

生物・・・7人

地理・・・2人

歴史・・・8人

音楽・・・10人

アート・・・1人

会計・・・15人

経済・・・15人

コンピューター20人          

保健体育・・・8人   などなど

 

学校の規模が小さいのもありますが、我が校では選択授業の少人数クラスが普通です。

 

選択授業が多過ぎて、教室が足りないため、外で授業することも日常です。

 

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自分は7人の化学選択者、5人の物理選択者のためにこの1年間授業をやり続けます。

 

授業の様子はこんな感じで、後ろに座っているのは生物の先生。自分が帰国した後のために、こうやってたまに授業に参加してくれるのは本当に嬉しいですね。

 

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実験はやっぱりいい顔して取り組んでくれます。

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担当生徒はわずか7人

 

 

 

初めは

「たった数人に授業するためだけにサモアに来たのかなぁ」

とモヤっとする瞬間も正直ありました。

 

日本では40人規模のクラスを年間5クラス程度、つまり200人ぐらいに物理や化学を教えていたので、人数だけを無意識に比べてしまっていたのでしょう。

 

 

それに、協力隊に参加したことで、

「何か大きいインパクトのあることをやってやろう!」という無駄な見栄もあったのかもしれません。

 

 

でも、人数は全く関係ないと思うんです。

「自分を必要としている人のために全力を尽くす」

ただ、それだけです。

 

それが7人でも200人でも同じこと。

 

むしろ7人や5人に対して毎日授業をしていると、1人1人とより深く関わる楽しさがあります。

 

「狭いコミュニティの中で1人1人の良さを認め合い、互いに成長していく瞬間を共有していく」

 

そんな空間をまずは自分の小さな授業から作ることができたらいいなって思います。

 

 

大きなことはできないけど、目の前の大切な人のために小さなことを続けることはできる。

 

続けていけば、きっとお互いにとってかけがえのない大きな財産になるんじゃないかなぁって。

 

綺麗ごとかもしれないけど、彼らの授業中の楽しそうな笑顔を見てると、その積み重ねが何か大きなきっかけになるんじゃないかって理想を抱いちゃいます。

 

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そんなことを感じながらTerm1が終了して2週間の休みに入りました。

2週間しっかりエネルギーをためて、準備もいっぱいして、Term2からも頑張りたいと思います! 

授業以外の活動についてはまた後日!

 

 

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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人生初のラグビー観戦 〜学校は勉強するためだけの場所ではない〜

Malo!!

 

サイクロンから2週間過ぎました。

 

サイクロン後は、復旧のため1週間学校はお休み

 

そして今週は学校の環境も復旧して、順調に授業を再開しました!

 

しかし、我が家は停電継続中。。。

 

かれこれ16日目に突入。

 

学校で充電とかはして、家では真っ暗な生活。

もう不便さは感じない領域に入ってきました。

 

 

人生初のラグビー観戦

 

 

そんな中、カレッジ対抗のラグビー大会が開催されました!

 

我がカレッジも参戦です!

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ご覧の通り、カレッジの子達はほとんど太っていません

何を境にして超肥満になるか未だに謎です。

 

 

そんなことより、自分にとっては初のラグビー観戦!

今まで(特にサモアに来てから)TVでラグビーの国際大会を観ることはあっても、生で観るのは初めて!

 

しかも高校生レベルで、7人制ラグビー!

 

 

 

試合開始前には応援してくれる人達への挨拶

 

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いよいよ試合開始!

 

 

 

ワクワクしながら観戦していましたが・・・

 

 

 

 

TVと全然違ぇ

 

 

 

プロレベルをTVでしか観たことのないラグビー素人の自分でも違いは分かりました。

 

 

部活のように練習を毎日しているわけじゃなくて、村での野ラグビーで身につけた感覚的な能力だけでプレーしているかのようでした。

 

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そしてもうひとつ驚いたのは

 

 

女子の試合もあったこと

 

 

日本で女子ラグビーをやっている高校ってどれくらいあるんだろうかとも思いながら観戦。

 

 

 

それはそれは激しい戦いでした。

 

 

すっごい勢いで襲いかかっていますね。

 

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トライギリギリのところでは、7、8人が戦っています。

 

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そして、改めて写真を観てください。

 

 

 

 

 

裸足やん

 

 

 

 

 

 

靴がないことも彼らの運動能力が全てカバーしているようでした。

 

 

 

結果は男女とも全敗。。。

 

 

そりゃ2週間くらいちょっと練習しただけだもんなぁ。。。

 

と思っていましたが、他のカレッジも同じような練習期間でした。

 

特に「部活動」として、スポーツに体系的に取り組んでいる様子はサモアにはほとんどないのかなぁと思います。

 

 

日頃から村人同士でラグビーやバレーボールをやっている中で、培われた能力で戦っていたようです。

 

 

 

学校は勉強だけではない

 

 

普段から、いつも笑顔で元気な生徒達ですが、好きなことを存分にできるこの日は、いつも以上に弾けていたように思えます。

 

授業終わりにわざわざ応援に来てくれる他の生徒もたくさんいて、彼らもまた本当に楽しそうでした。

 

 

カレッジや日本の高校で教員として働いていると、どうしても勉強面を見てしまいがちです。

 

実際、サモアのカレッジの通知表も日本の調査書等も「成績」についての記述がたくさんあります。

 

でも、本当に大切なことは勉強だけではないはずなんですね。もちろん勉強も大切ですが。

 

生徒自身が、一生懸命に取り組んで将来やりたいことを実現する。

笑顔になれる瞬間を追い求めて努力する。

 

そのために勉強だったり、スポーツだったり、資格だったりが手段として必要になる、そんな気がします。

 

勉強することが目的になってしまっては、面白いはずの勉強もつまらなくなってしまう気がするんですね。

 

 

学校では、生徒達が「何に一生懸命取組みたいのか」「どんなことをしているときが幸せなのか」そんなことをちょっとでも考えるための働きかけができたらなぁと思います。

 

 

サモアの子達にどこまで伝わるか分からないけど、やれる限り尽くしたいと思います。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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サイクロン直撃 〜生活が変われば「当たり前の基準」も変わる〜

Malo!!

 

長いターム休みが明けてから学校が始まって3週間。時間割も確定し、順調に授業が開始され、いい感じで学校生活がスタートしました!

 

 

このままいい流れで学校生活を送れるかと思いきや・・・

 

 

先週の金曜日にサイクロン「Gita」がサモアに直撃しました。

 

 

 

サイクロンの被害

 

 

前回のサイクロンは4、5年前だったということなので、日本の台風のように「台風○号」というような、年に何回も来るようなものではないようです。

 

 

 

久々のお出ましということもあり、威力も中々凄まじかったです。

 

 

我が家の目の前の普段はいきいきと生い茂っているバナナの木々。

 

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サイクロンが直撃したらこの有様。

 

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チャリで通学している緑生い茂る何気ない風景。

 

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サイクロンの大雨で浸水。

 

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サモアに直撃したときには平均風速が30m/s以上で感覚としては日本の台風よりは威力が強かったような気がします。

 

サモアを通過した後に、勢力を増して風速40m/s程度になってトンガに直撃したとのことでしたので、トンガではさらに大きな被害があったとのことですが、トンガの人達は大丈夫なのか・・・状況が心配です。

 

 

サイクロン通過後には、家族や村人と一緒に道路に倒れている木々を運んで、なんとか不自由なく車が通れるような環境整備をしていました。

 

 村人や家族が常に協力して生活が成り立っていると改めて感じました。

 

 

 

インフラ整備について

 

 

幸いにも、家族や自分が住んでいる家には大きな被害はなかったのですが、不便を感じたことは

 

 

 

「断水&停電」

 

 

 

断水は5日間ほど続き、今は復旧しております。

ただ我が家は正常時でも午後9時から午前6時くらいまでは毎晩断水する村なので、自分も含めて「断水慣れ」しており、外の雨水タンクを利用することで、特に問題はありませんでした。

 

 

停電について

 

 

1週間続きました。ここまで長い停電は人生初体験です。

 

なんなら今も停電中です。

 

サモアの電力公社によると、今週中にサモアの99%は復旧するらしいですが、うちの村は復旧していません。

 

 

 

残りの1%を勝ち取ったようです。

 

 

 

それにしても日が沈んだら、本当に暗い。

暗過ぎて逆にテンションが上がってしまうくらい暗い。

 

 

家族とはろうそくと懐中電灯をつかって、光をゲットして夜を過ごしていますが、なんにせよ暗いので、夜9〜10時くらいには睡眠です。とっても健康的な生活。

 

 

停電初日や2日目なんかは不便だなぁとか感じていましたが、家族はあまりそんなことを感じていない様子で、子ども達はいつもより、はしゃいでいるようにも見えました。

 

真っ暗の中、はしゃぎ声が響きわたっていて、フラッシュを使って写真を撮ったらこんな感じでした。

 

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なんだか愛くるしい子ども達。

 

 

 

ろうそくを使っての一枚。

 

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うちの三男、いい笑顔です。

 

ろうそくの火で遊んで母ちゃんに怒鳴られているのも愛くるしい。

 

 

 

今ある環境を楽しむ

 

 

サモアでのインフラ復旧はなかなか時間がかかるようです。

日本では停電などが起こったとしても、復旧が本当に早い。電車もすぐに動き出す。とても便利だなぁと感じるとともに、改めて日本の凄さを実感しました。

 

ただ、サモアで1週間停電が続いて家族と一緒に過ごして感じたのですが、彼らは特に電気なしの生活に不便さを感じていない、そんな気がしました。

 

ないものはないから、この状況でやりぬく。

 

遊ぶ天才の子ども達に関しては、停電という非日常を楽しむ。

 

そんな感性を持っているのかなぁとも感じました。

 

 

 

 

「当たり前の基準」

 

1週間停電が続くと「電気が無いことが当たり前」というように当たり前の基準が変わってきたような気がします。

 

 

サモアに来て6ヶ月。今では「サモアにいることが当たり前」になっている自分がいることに気づきました。

 

日本にいるときは「サモアに行くことは特別」と思っていたのに。

 

自分の中の当たり前の基準が時間とともに変化しているみたいです。

 

サモアの文化や生活に触れていると初めは目新しくて感動していたことも今では、それらが当たり前のように思えることも多々あります。

 

環境が大きく変化しても、その環境に長いこといると、良い意味でも悪い意味でも自分の中のあらゆる基準が変わってきてしまう。

 

そんな中でも、日本で当たり前のように大切にしてきた精神はサモアでも当たり前のように大切にすることを忘れないでいたいなぁ思います。

 

 

 

 

そろそろ電気復旧せんかなぁ・・・と思うけど

 

 

 

ま、復旧せんくてもなんだかんだ楽しいからそれはそれでいいかな。

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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新年度のスタート 赴任から半年 〜青年海外協力隊に参加した意味を感じられる瞬間を〜

Malo!

 

気づけば2018年も1ヶ月が過ぎ、2月に突入してしまいましたね。

ということは、サモアに来てから半年が経過し、自分の活動も残り1年2ヶ月しかないということです。

 

 

 

尋常じゃないくらいに早い。。。

 

 

でも、「1年2ヶ月しかと感じられてるってことは、なんだかんだサモアの生活が充実してて、まだまだやりたいことがあるって証拠なのかなぁと自分ではポジティブに捉えています。

 

そんな中、超長〜〜〜〜〜〜〜いターム休みが終了し、新年度がスタートしました!

 

今回はサモアのカレッジがどんな風にスタートするのかを綴っていきたいと思います。

 

 

衝撃過ぎる初日

 

新年度スタート初日に学校に行ってみると、多くの生徒と保護者がガヤガヤとしていました。何かと思って教室を除いてみるとこんな感じ。

 

 

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そう、入学手続き

 

 

今やんのかい

 

 

新年度始まってからするんだ。。。笑

 

日本では、クラス分けやら入学手続きは事前に全て終わっているのが当たり前だったので、ちょっとびっくりしましたね。

 

ちなみに首都の人気のカレッジとかは、事前に選抜試験的なものを実施しているところもあるようです。

 

 

 

そして、全生徒に文房具(ノート10冊とペン3本)が配布されていました。

 

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制服の布も必死に作っていました。

高学年は制服が異なって、シャレたサモアン柄なんです。

 

 

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昼頃になり、手続き等も一段落すると、何やら教員に紙が配布されました。

 

そう、それは午後の時間割

 

 

 

 

え?初日から授業始まんの!?!?

 

 

 

 

これにはさすがに驚きましたね。他のカレッジの先輩隊員等からは

「どうせ最初の1週間くらいは時間割もできなかったりで授業始まらんよ〜」

みたいなことを言われてたから・・・

 

ただ、うちのカレッジは少し違ったようです。

 

生徒に無駄な時間を過ごさせない素晴らしい意識からのサプライズでした。

 

 

慌ただしい2日目(火曜日)

 

この日もまだ数名入学手続きに来る生徒や保護者はいました。

 

そして、朝の職員会議で「本日の時間割」が配られました。

まだ、生徒の選択授業や、自分の担当教科も決まっていないけど、とりあえず去年の時間割に沿った形で教員だけ無理矢理詰め込んだ時間割です。

 

その時間割を見てみると

 

「Year9 Math Hiro」(中2相当の数学)

 

これはまだ常識の範囲内。

 

別の欄を見ると

 

 

「Year11  Christian Education  Hiro」

 (キリスト教教育 Hiro)

 

 

 

 

 

俺、仏教徒なんだけど・・・

 

 

 

 

さすがに教えられるわけはなかったので、普通に数学をやりました。

 

なかなか衝撃的な2日間でした。

 

 

 

この1年でのカレッジにおける自分の役割

 

 

そうこうしているうちに、生徒の授業選択もある程度決まった模様で担当教科が決まりそうな雰囲気でした。

 

今年度の自分の担当教科は

「Year12(高校レベル)の化学と物理」+「Basic Scienceの実験サポート」というような形になりそうです。

 

今のうちのカレッジには化学、物理の先生がいません。

 

去年は生物の先生が無理して化学も教えており、物理は開講されていませんでした。

 

 

 

校長先生からは

 

「Hiroと別の理科の先生で一緒に理科の授業をして、帰国した後も化学や物理が続けられる教材やマテリアルを揃えて欲しい」

 

というようなことを言われていました。とっても理解のある優しい校長先生です。ちなみにホストファザーでもあります。

 

ただ、実際のところ他の理科の先生は、彼ら自身の授業もたくさんあるわけで、なかなか一緒に授業を行うことは難しいのかなぁとも、校長先生も自分も思っています。

 

 

そんないろいろなモヤモヤや問題を抱えながらも

「理科を勉強したい」と思っている生徒がいて、彼らのために自分ができることが、何か少しでもあるのなら、それらを実行していきたいと思います。

それと同時に、理科に全然興味がない生徒でも、普段の授業ではなかなか見ることができない実験などを楽しくすることで、ちょっとでも理科の楽しさが伝わったらなぁと思っています。

 

 

 

カレッジ外、要請外の活動

 

カレッジ外の理科の活動や、カレッジ内だけど、理科に関係ない活動はできるかどうかは別として、やりたいことはたくさんありそうです。

・出前実験講座

・教材作成、出版

・上記の教材の使い方の説明

・大学等に出向いての講座

・日本文化の紹介

 →個人的には子ども達と一緒に歌ったり、踊ったりしたい

・日本料理の紹介

・環境教育に関する何か(サモアの美しい自然を大切にして欲しい)

・星空観察

・サモアの歌を一緒に演奏

・サモア文化や協力隊としての活動を日本に紹介

・現職高校とサモアのカレッジとの交流

・他国の学校と交流←他の国の学校隊員でやりたい人がいたりしたら是非一緒に!

などなど

 

挙げだしたらどんどん出てくるものです。

既にやり出してることもいくつかありますが、「やりたい」って思ったことは、この数ヶ月はとことん挑戦して、半年後くらいに「やりきりたい」って思えることを絞って、最終的に「やりきった」って思えることが2〜3割あったらいいかなぁって思っています。

 

 

この半年があっという間だったように残りの期間もあっという間に過ぎるんだろうなぁ。

 

1年後に協力隊の活動を振り返ったときに「自分はこのためにサモアに派遣されたんだ」と思える瞬間を積み重ねて、自分が「青年海外協力隊に参加した意味」を見つけ出していけたらなぁなんて思います。

 

この1年は人生で唯一、サモアで丸っと1年過ごすことができるので、いつも笑顔で元気にやっていきたいと思います!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

今年度もよろしくお願いします!

 

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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サモアのカカオ「koko」〜何気ない日常にも楽しみを〜

Malo!!

 

突然ですがみなさん、カカオと聞いて何をイメージしますか?

 

多くの人が「チョコレート」をイメージするのではないでしょうか。

 

サモアでは少し違います。

 

今日はカカオ(サモア語でkoko)のサモア流クッキングを紹介します!

 

チャララ チャッ チャッ チャッ♪

チャララ チャッ チャッ チャッ♪

チャララ チャッ チャッ チャ・・・・・♪

(キューピーの3分間クッキング♪)

 

 

まずはカカオを採取しに行きます。レッツゴー!

 

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カカオ発見!!

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こんな感じで木に成っています。

 

 

 

 

高いところにある実は木に登って採ったりもします。

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いっぱい採れた!

 

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熟し具合によって色が違ってカラフルなんです。

 

 

 

 

 

これらをナイフでパカッとオープンします。

 

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 なんかサナギみたいなのがでてきましたね。。。

 

この白いサナギの中にカカオ豆が眠っております。

 

 

 

 

 

次にサナギを弱火でじっくり加熱します。

 

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じっくり加熱するとこんな感じにカカオ豆が姿を現してきます。

 

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途中子ども達が燃えかすを頬に塗りあってじゃれています。

なんでもないようなことだけど、本当に楽しそうでした。

 

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そしてこのお豆ちゃん達をタノアと呼ばれる器に移します。

 

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そしてひたすらつぶします。

 

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ペースト状になったら程よいでしょう。

 

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調理終了!!!

 

 

調理時間およそ3時間

 

キューピーの3時間クッキングですね。

 

 

 

 

あとはこのカカオペーストを自由に料理に使います。

 

そのまま食べてみたら100%カカオのビターチョコレートと同じような味がしました。

 

 

砂糖とお湯で溶かすと「Koko Samoa」と呼ばれるココアみたいな飲み物になります。

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さらにこの「Koko Samoa」にご飯をぶち込んだら「Koko alaisa」と呼ばれるココアご飯の完成です。

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味は・・・ココアにご飯がぶち込まれた味です。

 

正直初めはココアとご飯って相性悪いやろ・・・と思っていました。

 

しかしある日、究極に空腹時のときにワクワクしながら晩ご飯を待っていたら、食卓には「Koko alaisa」のみでした。

 

一瞬愕然としましたが、空腹は味覚を変えました。

 

「あれ、Koko alaisaってこんなに美味かったっけ?」

 

それ以来、「Koko alaisa」が好きになっていきました。

 

多くの隊員は「Koko alaisa」はちょっと無理だなぁって言いますが、今の僕には美味しい料理です。

ある隊員からは味覚障害だと言われましたが・・・

 

というより、サモアで結構偏った食事で、出されたものを食べるしかない生活環境だと、全てのものが美味しく感じますね。

 

僕の持論では「これは美味い!」と信じ込んで食べれば、たいていのものは美味しく感じられます。

 

 

食べ物だけに限らず、勉強や遊び、活動など全てのことに応用できるのかなぁと思います。

 

「本当に意味あるのかなぁ」と思う活動も、「これは楽しくなる!」と思い込んで動いてみると、案外周りの人も楽しそうにしてるもんです。

 

 

 

不味いものも「美味い!」と思って食べる。

つまらないことも「楽しい!」と思って動く。

モヤモヤしているときも「俺は幸せだ!」と開き直る。

 

 

 

そんな風に考えていると、たいていのことはうまくいく気がするんですね。

 

 

 

と言いつつも限界があって、無理している自分に気づくことも多々あります。

 

不味いものは不味いし・・・

つまらなさすぎて楽しいと思えない・・・

どう考えても今は幸せではない・・・

 

 

そんなときこそ「なんで楽しくないのか」、「どうやったら楽しくなるかなぁ」と考えるいいチャンスと思ってゆったり考えています。

 

そんな繰り返しで自分にとっての「楽しさ」や「幸せ」の定義を明確にして、それらを追い求めて、いつも笑顔で元気に過ごしていけたらなぁと思います。

 

きっとそんなときは周りのサモアの人達も楽しんでくれてると思うんです。

 

 

カカオクッキングという何気ないことでも、じゃれ合って楽しむ子ども達みたいに、日常の何気ない何かにもっと楽しさを見出していけたらなぁと思います。

 

それではまた会う日まで

 

Fa soifua!!

 

 

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