サモアのおっちゃん達の仕事を体験した話。
みなさん、突然ですがサモアのローカルフードを知っていますか?
そう「タロイモ」です。
今回はそのタロイモのプランテーション(畑)で村のおっちゃんと一緒に仕事をしてきた話を綴りたいと思います。
まずは村からピックアップトラックの荷台にいろんなおっちゃんを乗せてプランテーションへ。
ちなみに一番左の人はおっちゃんみたいだけど、おばちゃんです
そしてタロイモ畑へ到着した後、仕事が始まるかと思いきや、
「Mapu!」(休憩だ!)
なんもしてないやん。
と思いながら日陰で談笑。
その後こんな感じのタロイモ畑で仕事が始まりました。
今回はこの苗植えの手伝いをしてきました。
はっきり言って、とっても古典的です。
まずは文字通り「木の棒」を地面に何回もぶっさしてぐりぐりして15センチくらいの穴を空けます。
その穴に苗を置いて
ポーズを決める
以上。
この作業を炎天下の中、3〜4時間。
なかなか過酷でした。
実際このおっちゃん達は週に3回くらいプランテーションで作業をしているらしいです。
あれ、週休4日。うん素晴らしい。
そして収穫されたタロイモはこんな感じ。
皮をむいてふかしたものが食卓に並べられます。
美味しそうですか?
味は里芋に近いような、でもなんとも言えない感じです。
出されたときには美味しく頂いています
今回サモア人のおっちゃん達と仕事をしましたが、
サモアの人って本当に無理をしないし、楽しそうに笑ってる。
疲れたら休憩。作業しながらもくだらない下ネタで爆笑。
おかげでサモア語のよろしくない言葉をたくさん覚えることができました。
そしてこのおっちゃん達は週に3、4日しか働かない。
1日あたり4〜5時間くらいかな。
他の農家はもっと働かない人もいたり、お金がなくなりそうになったら働く人もいたりとか。
ニュージーランドで働いている親戚からの仕送りで生活している家族も少なくはありません。
この現状は日本人からしたら、びっくりするような状況かもしれませんが、彼らにとっては当たり前なのかもしれません。
何が良いとか悪いとかじゃないけど、その人自身がやりたいことを目的を持ってしっかりやって楽しそうならいいのかなぁって思います。
いよいよ、来週から学校に配属されて新しい仕事が始まります。
1年半という短い期間ですが、無理せず気張らず、生徒と一緒に「いつも笑顔で元気に」過ごせたらなぁって思います。
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